|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 大名 : [だいみょう] 【名詞】 1. Japanese feudal lord ・ 名 : [な] 【名詞】 1. name 2. reputation ・ 古 : [ふる] 【名詞】 1. used 2. secondhand ・ ビル : [びる] 【名詞】 1. (abbr) building 2. bill 3. (P), (n) (abbr) building/bill ・ 代 : [よ, しろ] 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation
大名古屋ビルヂング(だいなごやビルヂング)は、愛知県名古屋市中村区名駅三丁目に所在する三菱地所所有のオフィス兼商業ビル。なお、この項では1965年竣工の初代ビルと、2015年に竣工した2代目ビルの双方について記述する。 == 概要 == === 初代(1965年 - 2012年) === 東海道新幹線開通後まもなく名古屋駅桜通口正面に竣工して以来、その存在感と特徴ある「大名古屋ビルヂング」の看板が掲げられているため、全国的に知名度の高い建物の一つとなっている。建物の形状よりも、名称が知名度アップに貢献している好例であるが、名古屋市民の間では有名であるものの、全国的に有名なビルであるという意識は低いといわれる。 古くは伊勢湾台風が起こった1959年に遡る。当時東京駅周辺のビル管理を手がけていた三菱地所は、かねてから地方進出の機会を伺っていた。そんな中、当時の三菱地所社長渡辺武次郎が被災直後の名古屋を訪れた際、その被害の惨たんたる状況から、地方進出の第一号として名古屋駅前に大型ビルを建設することを決めた。1965年5月の完工記念式典で配布されたパンフレットには、『伊勢湾台風災害の御見舞にまいりました時であります。名古屋駅に着く前、汽車の窓から見ますと、罹災後1ヶ月を経ているのに一面に海のようにまだ水が溜まっており、人々が戸板に乗って家から出入りしておりました。(中略)ひとつここに耐震不燃の高層ビルヂングを決意致したのであります』と、その経緯が記されている〔2010年2月7日 毎日新聞より〕。 全体の完成は1965年であるが、1962年にビルの正面中央部分、1963年にビルの左側部分、1965年にビルの右側部分と、三段階に分けて完成させている。かつて屋上には象徴的な球形回転型ネオンサイン(広告主:森永製菓→コカコーラ)が備え付けられていたが、2007年秋頃に撤去され、2008年4月からは土岐プレミアムアウトレットの看板が設置されていた。 地下1階は飲食店等が入居し、「ダイナード」の愛称が付けられていた。ユニモールやメイチカなどとも繋がり、実質的に名駅地区の地下街の一部となっていた。屋上には、毎年5月 - 9月上旬の期間限定で営業されるビアガーデン「マイアミ」があり、夏になると賑わいを見せた。 2004年度都道府県地価調査では、大名古屋ビルヂングが9.9%上昇して商業地の上昇率において全国1位を記録した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大名古屋ビルヂング」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|